Webマーケティングブログ

コンテンツのフローとストックを意識したSEO対策

2018年7月21日 SEO対策

Webを活用して成果を上げていくには、自社のWebサイトへどんな方法であれアクセス(閲覧数)ある程度は必要です。
業種や商材、ターゲットにも依りますが、一日数人~十数人程度の閲覧数の場合、まずはアクセス数を増やすこと(集客)が最も初期に行うべき課題となります。

残念ながら小規模・零細の企業様などでオフライン等での活動に積極的でない場合、新規でWebサイトを公開しても閲覧数は本当に驚くほど少ない場合が散見されます。

そこから脱するためには、PPC広告やSNS広告などの短期的な集客も重要ですが、やはり自然検索経由で集客(いわゆるSEO対策)をお考えになるお客様も多いのが実情です。

「ブログを毎日更新しているけど中々アクセスが増えない」というお声もお聞きします。
ただ、更新されているブログを拝見すると、努力されているベクトルが少しずれているように感じます。

ブログなどWebサイトでのコンテンツ(記事)を執筆・制作される場合に意識すべき点を以下に述べさせていただきます。

コンテンツとは?

あまり横文字を使うのは好きではないのですが、適当な日本語が見つけられないため「コンテンツ」という言葉を使うことをお許しください。

コンテンツとは「内容」や「中身」といった意味で、Webサイトを構成する各要素を指します。
文章はもちろんですが、写真、アイコン、図解、動画など様々な要素が含まれています。

SEO対策(自然検索結果からの集客)という観点からのみコンテンツを見れば、検索キーワード「質問」に対する「答え」でなければいけません。

大切なことは、検索したユーザーの検索意図を読み取り、そのユーザーの不満や不安や欲求を満たすことができるコンテンツを制作することがSEO対策の基本となります。

コンテンツのフロー型とストック型

ビジネス・商売の「いろは」の本によく記載されている通り、収益にはフロー型とストック型があり、ビジネスの基本的な考え方です。

フロー型の収益モデルは、基本的にその場限りの収益が発生しやすいビジネスであり、多くの小売・飲食、継続性の少ない受託のビジネスなどが該当するといえます。業種によっては「スポット」という言葉の方が馴染み深いかもしれません。

ストック型の収益モデルは、定期的に収益が得られる課金サービスや、インフラ、定期購入や賃貸サービスなどが該当します。

フロー型ビジネス・ストック型ビジネスの違いは業種というよりは戦略に依存し、多様な業種で両方の「型」の可能性を内包しています。

例外はありますが、フロー型は短期的な収益に結びつく場合が多いですが安定性に欠け、ストック型はまとまった収益までに時間を要しますが、長期的な事業継続には必須の要素です。

話を戻しまして、コンテンツのフロー型とストック型も基本的に同じです。

重要なのは、現在執筆・更新しているコンテンツの内容が、数年以上の長期にわたり検索されつづけ、一定のアクセスを自社のWebサイトにもたらしてくれるかどうかという視点に尽きます。

SEO対策で集客をお考えであれば、内容の薄い(検索意図に答えていない)記事を量産することより、検索キーワードの検索数を精査し、一定の意図を持ってコンテンツを制作するべきです。

フロー型とストック型に適した場

FacebookやInstagram、TwitterなどのSNSは自社の既存顧客(ファン)との繋がりの場や、その伝播する力から短期的な集客の場として利用をお勧めしています。多くの場合、フロー型のコンテンツが適していると考えます。

SNSは日々の活動や直近のイベント、商品やサービスの鮮度の高い情報、ファンとの触れ合いなどの活用に相性がよく、自社のWebサイトやブログなどはストック型の情報を蓄積していくことで、役割を意識的に分けておくことがSEO対策で重要な点です。

SEO対策の旨味はストック型

上記の通り、長期間に渡って毎月何十万以上のアクセスを継続的にもたらしてれるWebサイトに成長することによって、安定した収益への道を開いてくれます。

この状態となることができて初めてSEO対策の旨味である「広告費なしの状態でもまとまった見込み客の獲得」という状況を獲得することができます。
もちろん、日々のメンテナンスは必要です。ホワイトな手法では急激な検索エンジンの順位変動の影響を受けにくい点も大きなメリットです。

ただ、このブログでも書かせていただいた通り、検索エンジン(主にGoogle)からサイト全体が評価され、ドメインパワーが上昇し、相当数のアクセスを得るためには、計画性を持った長期間(公開後最低6ヶ月以上)の継続的なコンテンツの制作・投入が必要です。

仮に新規ドメインの場合は、当初はほとんどアクセスがない状態で「労力」や「時間」を投入し続けなければいけません。
これにかかる費用は、広告費という形で消化はしませんが、そのコストは相当なものになります。

SEO対策は良い意味で以前のような裏技的な手法(ブラックハット)は通用しにくい状況となっていますが、近年は規模の大きな企業も高度にSEO対策されたWebサイトを豊富な資金を投入・運用し、収益性の高いキーワードを独占し始めています。

それでも、小さな会社には小さな会社の戦い方があります。

SEO対策を意識したサイト構築の基本的な「コツ」さえ掴めば、成長の速度の速い・遅いはありますが、ほとんどの場合上昇曲線を描きます。

当社ではGoogleからペナルティを受ける可能性のある裏技的な手法は一切行わず、まっとうな手法(ホワイトハット)でWebサイトの成長をお考えのお客様のご相談を承っております。